セキュリティ意識のばらつきにどうアプローチする!?

分かったことは、社内のセキュリティ意識に大きなばらつきがあること。大別すると「セキュリティ委員(会社の古株)」「技術部」「今年度中途入社組」の順でセキュリティ意識が高いようです。
中途入社組は、「当社でのセキュリティ対策に習熟していないこと」に加え、愛社精神が薄く、「この組織を絶対に守ってやる!」という気迫がなく、面倒なセキュリティ対策にあまり積極的になれないのかもしれません。
→まずこの会社がモラルの高い会社であることを、しっかりと周知して、「転職してよかった」感を煽る。その上でセキュリティ対策を徹底することを周知する。…ほんとズルいことをしない会社なので、ここはポイントになりそう。
「技術部」さんは前提知識が豊富なことに加え、技術屋さんとしてのプライドもあってセキュリティ意識が高いのでしょう。
→このあたりのプライドをふまえて、随時教えを請うことで、セキュリティ意識を高めてもらいたいと思います。
セキュリティ教育って、何かを教えるというよりは、日頃やっているセキュリティ対策(周知徹底含め!)の共有の場なのですよね。受講者を主体においた教育をこれからもやっていきたいと思います。
…こんな大きな経験をさせてくれた委員長。ありがとうございます。